名車再生!クラシックカー・ディーラーズ
「ポルシェ912E」Web視聴
感想
やっぱポルシェはこのスタイルが一番。
それにしても、仕入れ価格もけっこう立派。
手を加えるという面ではやや地味だったが、エアコンのコンデンサー(放熱器)がリヤハッチの裏に付いているのにはビックリ!
ポルシェはみなそうなのだろうか。配管がゴムだとは言っても、繰り返しの変形にそれほど耐えるとは思えないなー・・・
今回はマイクも実作業を受け持った(意外に器用)
番組
内容 シーズン13
製造されたのは1976年。電子式インジェクションシステム採用。目を引く一台を探すマイクだが、たまたま店先で見つけた。
'76年式のシルバー。ディーラーのピーターさん。
入庫したてで売る準備が出来ていない。ボディは再塗装済み。
シートも張り直しているという。水平対向4気筒2000cc。
テストドライブに出るマイク。「このクルマ大好き」
エンジン回転がややぎこちない。ミッション、ブレーキ快調。
23000ドルの提示に「無理だ!現状で2700」その後も攻防。
フォルクス用のディスクホイール付き、現金25000ドルで握手!
エドが見て「すばらしい!」塗装サイコー。車高下げたい。
トップエンドでパワー不足と言うマイク。燃料噴射に問題あるかも?とエド。またサンルーフ付きは500台しか作られていない。
車の説明:ポルシェは1965~69年で912を3.2万台作った。
初めは911より売れた。6年の休止期間を経て912Eと名付けて限定販売。後に出る914、924のツナギの位置付け。たった2099台しか作られなかった。軽い912のボディに914のエンジンを搭載。6気筒より軽い4気筒のためハンドリング改善。
システムのチェックに入るエド。燃料ポンプとキューエルプレッシャーレギュレーターのチェック。
噴射圧が低いため単独でポンプ圧をチェックするも正常。
レギュレーターがあやしい。
次にエアフローセンサーのチェック。各部の抵抗値で判定。
温度センサー故障でユニット全体が使えず→作り直し。
インジェクターのチェック。圧をかけて噴霧を見る。
4個中2個は要改善→結局全部交換。
部品を交換し、最後にアイドリング調整。調子を取り戻した。
エアコン用パーツを探すマイク。業者のブライアンさん。エアコン用パーツを探してもらう間にクローム部品を探すマイク。
ドアハンドル、バックミラー、ヘッドランプベゼル入手。
車高を下げたいエド。現状のクリアランス(タイヤの頂上からホイールアーチまで)は70mm。やや広い。
サス構造を、曲げたクリップで説明するエド。
部品の取付け作業を行うエド。アダプターを付けてプーリー動作が出来る様にし、コンプレッサーと接続する。
エアコン吹出口を取付ける。
ドアのガラスフレームは内張り関係の部品を全て外して実施。
ドアにサイドミラーも。
ヘッドライトも。。
最後は前後のガラストリムも
費用一覧 換算(¥156/$)
Car 25,000 3,900,000
Injector & Air Flow 619 96,564
Suspension System 781 121,836
A/C System 1,690 263,640
Bright work 2,926 456,456
Total $31,016 ¥4,838,496
テストドライブ。
見栄えサイコー! クロームトリムにして大正解!(マイク)
ここはホース・シーフ・マイル・レーストラック。
エドがハンドルを握る。車高を下げたらてきめんにハンドリングに効いている。バランスがいい。いつまでも走りたいよ♪
市場がこの車を求めている、とマイク。
買価36000ドルで広告を出すと、早速トッドさんが東海岸のフィラデルフィアからやって来た。
かなり買う気だが、輸送費を気にする。それを考慮してマイクが
35000ドルを提案。「35001ドルで買いましょう」